低年収だから婚活できない、結婚できないに違和感を感じる
こんにちは。ブログ管理人の元・アラサー婚活女子の「あっきー」です。
婚活する上で男性が女性の年齢を気にするように、女性も婚活の上で年収は重視する部分です。
婚活男性も女性が年収を重要視していることはわかってますから、ご自身の年収が平均を下回る場合、なかなか婚活に踏み切れない(結婚するイメージがわかない)男性が増えているそうです。
内閣府の調査では、20〜39歳の未婚男性の約8割は「結婚したい」と答えているにも関わらず、その中の5割の男性が結婚に踏み切る条件として「経済的な余裕」を挙げているそうです。
いかに婚活男性にとって年収が大きく重くのしかかっているかということになります。
ただし、私個人はこの統計をみた時に、ちょっとした違和感みたいなものを感じました。
ということで、実際に婚活していた女性の立場として、低年収と言われる年収300万円以下の男性の婚活に本音を書いてみたいと思います。
と、その前にまずは実際に年収300万円以下の婚活適齢期の男性がどれくらいいのかを見てみたいと思います。
年収300万円が1つのボーダーライン

※DODA平均年収ランキング2015より参照
このデータは20代と30代の年収の割合を示した分布図表です。
20代で年収300万円未満の男性は31.8%、30代では13.1%となっています。
20代はフリーターなど正規の社員でない男性も多いため割合は多くなるのは仕方ないところだと思いますし、女性側もさほど気にしてないのではないかと思います。
では、次に年収別の既婚者の割合を示すグラフを見てみましょう。
20代・30代ともに年収300万円未満の男性の既婚率は1割以下と言う低い数字が出ています。
それに比べて年収300〜400万円以下になると、既婚率は年収300万円未満に比べて、20代30代共に約25%程度と2.5倍〜3倍近くになっているのが大きく目立つ特徴ですね。
「年収600万円」希望が1番多いと言われる婚活女性。でも、実際にまともな婚活女性は・・・
婚活中の女子にとって男性の年収は誰にとっても重要視するポイントです。
当然ながら低いよりは高い方が良いに決まっています。
ご存知の方も多いかと思いますが、婚活女性の男性に求める希望年収で1番多かった回答は「年収600万円」だそうです。
「じゃあ、やっぱり年収300万円未満の婚活男性は相手にされないんだ」
かというと、落ち込む必要はありません。意外と現実ではそうでもないというのが実際に婚活していた私の感想です。
確かに、「絶対に年収○○円以上じゃないと論外!」「結婚したらぜったい専業主婦!!」という婚活女性も少なからず存在します。
とはいえ、普通に考えてよほどの大手企業などに努めていないければ、女性もだいたい自分の職場の身の回りの男性社員をみると、そんなに年収600万円も800万円も稼ぐ20代や30代の男性はいないはずです。
専業主婦なんて夢のまた夢であることくらいは大半の女性は頭ではわかっています。
また、結婚すれば基本的に生活にかかる費用はひとり暮らしの時のよりも下がるものです。
家賃、電気水道光熱費、食費など全て半分になるわけですから・・・。
ですので、まともな婚活女性であれば男性の年収のみを生活費と考えるわけではなくて、あくまで世帯収入で判断します。
相手が年収300万円でも自分も300万円稼いでいれば、世帯収入は年間600万円なわけですから普通に暮らす分には何の問題もありません。
ただ、女性は子供が出来た時の事や、老後の事、また旦那や自分のどちからが事故や病気で働けなくなった場合など、これからの結婚生活で必ず出てくるであろう出費やリスクを考えて男性に安定した年収を求めるのです。
決して一部の高望みの婚活女性みたいに、寄生虫のように男におんぶにだっこという考えなわけではありません。
女性の約8割は共働き希望。男は年収だけではなくトータルで判断
これは結婚した後も共働きを希望するかどうかのアンケート結果です。
女性も77%は共働きを希望すると答えています。
このデータからも、私の意見からも参考になるように、女性は専業主婦になりたいと思っているわけでもなく(なりたいけど、なれないことくらいわかっている)結婚した後も仕事は続ける気持ちを持っている女性が大半であるということです。
とすれば、必ずしも男性に年収のみを求めるわけではありません。
個人的な意見を言わせてもらうと、年収よりもその男性の魅力が勝っていればあまり年収は気になりません。
あくまで性格や相性など総合的に踏まえて、結婚相手としてどうかという部分に最終的にはなります。
逆に言えば、年収などスペック面を重視して選んでいる限り、結婚は遠のきます。
おそらくは30代女性で見た目もスタイルも性格も悪くないのに婚活でうまくいかない女性は「スペック重視」の可能性が高いです。
そんな婚活女性はアナタにとってマッチングするべき女性ではない(というかお互いに)気にする必要はありません。
実際に私は婚活サイトで知り合った彼氏と結婚するに至ったわけですが、年収は30代男性としてはごく普通レベルです。
ルックスも平均より下ですし(生まれて告白されたことないっていってますし^^;)、至って普通の人です。
ただ、最終的には価値観が似ていたことや時たま見せる私への心の底からのやさしさみたいなものに触れて、「この人と一緒に生きていこう」と決心しました。
私の話はとりあえず置いておくとして、年収300万円以下の男性の婚活にとって大事なことは、「落ち込まずに婚活市場へ飛び込んでみる勇気」「年収以外の部分を磨く、アピールする」「婚活女性は年収だけで判断する人ばかりではないことを知る」ことなのではないでしょうか。
直接、話せる婚活パーティーはスペック以外の部分をアピールできるチャンス
婚活で大切な事は、「出会いの分母を増やす」ことで、自分とマッチングすべき異性をたくさん見つけることです。
婚活方法には色々とありますが、費用のかかる結婚相談所(年間平均40万円程度)、結婚への真剣度が低すぎる街コンは避けておく方が無難です。
一般的には婚活パーティーか婚活サイトになるわけですが、個人的に年収300万円以下の男性に向いているのは婚活パーティーです。
理由は実際に会って話すことが前提の婚活パーティーの方が年収などスペック以外の部分でアナタの魅力を伝えることが出来るからです。
婚活サイトの場合、実際には会ったことがないので、女性はまず男性会員のどこを見るかと言うと「写真(顔や雰囲気)」「年齢」「年収などスペック」そして、最後にプロフィールという順番です。
いずれにしても、スペックと顔と年齢でメッセージ交換をするかどうか振るいにかけていきます。
そうなると、年収などスペック面以外で勝負したい男性にとっては自分の良さを伝える前に脱落してしまいます。
その点、婚活パーティーであればもちろん、年収などスペック面もプロフィールシートで見られるわけではありますが、女性側の意見として言わせてもらえば「話し方」「笑顔」「気遣い」「服装」などスペック以外の面でトータルでカップルになりたいかなりたくないかを判断するからです。
⇒管理人が実際に参加して1番トータルで満足度が高かった婚活パーティーはここからご覧になれます
安く気軽に出会いの数を増やすなら婚活サイト
ただし、もしアナタが20代男性であったり、ルックスが平均以上であれば年収が300万円未満でも、婚活サイトでも出会いを増やすことは十分可能です。
婚活サイトは色々な婚活方法の中でも最も低料金で、時間や場所や労力をかけずに出来る婚活方法です。
1回で5000円程度かかる婚活パーティーに比べて、月額で3000円程度で出来るので金銭的な負担も少なくて済みます。
もし、可能であれば月に1回程度の婚活パーティーと月額制の婚活サイトと両方組み合わせて婚活してみることをお勧めします。
それで自分が得意な婚活方法がわかれば、後から絞って集中してその婚活方法をやればいいですし、より結果が出やすくなるでしょう。
⇒女性に1番支持されている超人気の婚活サイト(婚活アプリ)コレです。
落ち込んだり、迷う暇があるなら実際に行動してみることが大事
この記事をまとめてみると、まずは、年収300万円未満の男性でも婚活をあきらめる必要がない理由としては、
- 女性は男性の年収のみではなく自分も含めた世帯年収で考える
- 約8割の女性は共働きするつもりでいる
- 20代の男性であれば約3割以上は300万円未満
- まともな女性であれば年収だけではなく性格や相性など総合点で判断する
- 女性が平均以上の収入を希望するのは、将来のリスクや子供が出来たときなど安定を求める本能のため
ですので、年収だけではなく総合力を磨くことや、年収以外の武器を見つけて、自分に合った女性(高望み女性ではない、まともな女性)を見つけるようにしましょう。
そのための婚活方法としては、安価に出会いを確実に増やす方法として、
- スペック以外をアピールできる婚活パーティー
- 安価で気軽に出来る婚活サイト
の両方をやっていくのが1番ベストです、というお話でした^^
とにかく1番ダメなのは自分の年収が低いことを理由に自信をなくしたり、行動することを躊躇してしまうことです。
婚活では時間の経過で大きく結果が変わります(年齢で)。
迷う暇があったら、「今は年収は少ないけど将来絶対にお前を専業主婦してやるくらい稼いでやる!」くらいの気持ちで来てくれる方が、ずっと魅力的だし、女性はついていこうと思うものです。
ぜひ、落ち込む暇があったらどんどん行動してみてください。